大会報告:第40回大会「記号・ 機械・発酵 ──「生命」を問いなおす」(河田 学...

 2020年11月14・15日に日本記号学会第40回大会が京都大学稲盛財団記念館にて行われました。当初同年5月に予定されていた今回の大会ですが、COVID-19の感染拡大にともない、11月に延期しての開催となりました。延期決定後も日程の決定など…

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会長挨拶(前川 修)

 春の気配もととのい、新年度もスタートいたしました。  会員の皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。  昨年10月の京都での大会には、対面あるいはウェブでのご参加、ありがとうございました。多くの会員・非会員が出席し、たいへんな盛り上が…

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日本記号学会第40回大会:配信映像・期間限定アーカイブ配信のお知らせ...

去る11月14日(土)・15日(日)、主会場・京都大学 稲盛財団記念館ならびに「オンライン参加」によるハイブリッド開催として、多くの皆さまにご参加を頂いた日本記号学会第40回大会「記号・ 機械・発酵 ──「生命」を問いなおす」について、当日の配…

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叢書セミオトポス15『食(メシ)の記号論: 食は幻想か?』...

◆食べることはなぜこれほどまでに「めんどう」なのか?  食べるとは生きているもの、死んだもの、腐ったものを喰らうこと。この身もふたもない現実(自然)を覆い隠すため人は様々な工夫(文化)をする。食べないこと、料理レシピ、「目玉焼きの食べ方」、「へ…

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会長挨拶(前川 修)

 春とは名ばかりの風の寒さがここのところ続いておりますが、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。  目下、一昨年の大会「食(メシ)の記号論」を元にした学会誌(叢書セミオトポス15号)が2月末に入稿の運びになるようです。名古屋大会の実…

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叢書セミオトポス14『転生するモード: デジタルメディア時代のファッション』...

◆ファッション、モードはどこへ行くのか?  かつてファッションはパリコレや『ヴォーグ』『エル』などに主導されてきたが、現在、ネット上にはインスタグラムなどへの写真投稿による「ファッション」で溢れている。流行はツリーからネットワーク構造に変わった…

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