カテゴリー: 出版物について

 

叢書セミオトポス17『生命を問いなおす: 科学・芸術・記号』...

生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報、記号現象と考えることができる。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー論、メッセンジャーとしてのウイルスなど、記号学会ならではの視点から生命観に転換を迫る。 日本記号学会…

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叢書セミオトポス16『 アニメ的人間: インデックスからアニメーションへ』...

◆アニメーションはいかにして動き、私たちを動かすのか?  アニメとは何か。人はなぜ動いているものに感動するのか。映画とどう違うのか。イメージの運動に感動するのは近代以降の時間意識の変化によるというが、その謎をめぐって、ジブリアニメなどを題材に、…

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叢書セミオトポス15『食(メシ)の記号論: 食は幻想か?』...

◆食べることはなぜこれほどまでに「めんどう」なのか?  食べるとは生きているもの、死んだもの、腐ったものを喰らうこと。この身もふたもない現実(自然)を覆い隠すため人は様々な工夫(文化)をする。食べないこと、料理レシピ、「目玉焼きの食べ方」、「へ…

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叢書セミオトポス14『転生するモード: デジタルメディア時代のファッション』...

◆ファッション、モードはどこへ行くのか?  かつてファッションはパリコレや『ヴォーグ』『エル』などに主導されてきたが、現在、ネット上にはインスタグラムなどへの写真投稿による「ファッション」で溢れている。流行はツリーからネットワーク構造に変わった…

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叢書セミオトポス13『賭博の記号論: 賭ける・読む・考える』...

◆「賭けること」の快楽はどこから来るのか?  「カジノ法案」が成立して、いよいよ日本はギャンブル国家になろうとしていますが、「賭けること」は人間だけでなく、生物の快感回路を刺激する進化の原動力なのだそうです。本書は、「賭ける」「賭博」という人類…

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叢書セミオトポス12『「美少女」の記号論: アンリアルな存在のリアリティ』...

◆私たちは「美少女」に何を求めているのか?  いま日本は「美少女」がいっぱい(!?)。世界からもうらやましがられているそうです。ただ残念ながら、美人は実在するのに「美少女」は実在しないのだそうです。でも美少女は、マンガ、アニメから町おこしのポス…

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叢書セミオトポス10『音楽が終わる時: 産業/テクノロジー/言説』...

叢書セミオトポス10『音楽が終わる時: 産業/テクノロジー/言説』(2015年6月)新曜社 【主要目次】 刊行によせて(吉岡洋) 音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説(佐藤守弘) I部 音楽・産業・テクノロジー―音楽制作の現状 レコード産業…

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叢書セミオトポス9『着ること/脱ぐことの記号論』販売情報...

着ることにあこがれ、脱ぐことにときめく! 叢書セミオトポス9『着ること/脱ぐことの記号論』が新曜社より発売中です。 衣服を着るとは、〈意味〉を着ることであり、裸体とは、いわば、〈意味の欠如〉を着ることである。だからこそ、脱ぐことは、かくもスリリ…

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叢書セミオトポス8『ゲーム化する世界』販売情報...

叢書セミオトポス8 『ゲーム化する世界』が新曜社より発売中です。ゲームソフト制作会社ハドソンの創業者である三遊亭あほまろ氏による創生期ゲーム文化の話から始まり、ゲームが私たちの感覚や認識のなかに入り込み、世界そのものがゲーム的な論理によって変質…

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叢書セミオトポス8『ゲーム化する世界: コンピュータ・ゲームの記号論』書誌情報...

叢書セミオトポス8『ゲーム化する世界: コンピュータ・ゲームの記号論』(2013年5月)新曜社 【主要目次】 刊行によせて(吉岡洋) 「ゲーム化する世界」がもたらしたもの、もたらしつつあるもの(松本健太郎) 第一部 マイコンゲーム創世記 対談 …

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