日本記号学会ではこの程、学会ウェブサイトにて、新たなコンテンツ「学会の沿革」を公開いたしました。
こちらは、昨年刊行された 叢書セミオトポス17『生命を問いなおす: 科学・芸術・記号』の巻末に第21回(2001年)以降が、そして2001年刊行の 記号学研究21『コレクションの記号論』の巻末に第1回(1981年)から第20回(2000年)までが、それぞれ収録されている学会大会の全プログラムのデジタル版を中心とした、学会のタイムラインとなっています。(第40回以降の大会については、開催時の特設ウェブページに直接リンクしております)
学会ウェブサイトのメニュー[PC等の場合は上端]にある「学会の沿革・出版物」が、
を合わせたものとなります。
本年も間もなく、新たに 第44回大会「貨幣の記号論 ── もしくは混淆する価値と意味ともの」(2024/6/22〜23@鹿児島大学)が開催されますが、昨年度からの「セミオトポス再訪」研究会シリーズ等とともに、結成から四十余年にわたる学会の活動を、単に懐古的に偲ぶ形ではなく、また過去を権威として掲げるような形でもなく、現在とこれからにリンクを繋いで行くような形で、生かして行ければと思います。
(「日本記号学会とは」より)「記号学、記号論の研究推進と開かれた交流をはかることを目的として1980年に設立された学会」の「人文科学、社会科学、自然科学、芸術と広範囲におよび、学術のほとんどすべての分野に横断的にかかわる」研究・議論の積み重ねと様々な繋がりを、皆さま是非ご覧ください。
日本記号学会 情報委員会(2024年度:椋本輔・植田憲司)