大会報告:第43回大会「仮面の時代 ── 情念と心と、その表出」(水島 久光)...

 2023年6月17日と18日、東海大学品川キャンパスにて日本記号学会第43回大会が開催されました。前年の追手門大学における大会も対面で行いましたが、企画セッションの登壇者を学会員に絞るなど、会員主体の交流の回復を念頭においていました。今回はそ…

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会長挨拶(水島 久光)

 記録的な猛暑に襲われたこの夏でしたが、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。  私自身の日本記号学会の会長を拝命しての二年目は、「終息を諦め、忘却に委ねる」というコロナ禍との新たな向き合いとともに始まりました。なし崩しに社会の基本がゆがめ…

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叢書セミオトポス17『生命を問いなおす: 科学・芸術・記号』...

生命と記号は一見相反するようだが、二重らせんの発見以来、生命は情報、記号現象と考えることができる。機械生命論、分解と発酵の記号論、オートファジー論、メッセンジャーとしてのウイルスなど、記号学会ならではの視点から生命観に転換を迫る。 日本記号学会…

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大会報告:第42回大会「記号論の行方 ── モビリティ・人新世・ケア」(松谷 容...

 2022年9月17日および18日に追手門学院大学総持寺キャンパスを会場として日本記号学会第42回大会「記号論の行方」を開催いたしました。第40回大会(京都大学)と第41回大会(九州大学)はコロナウィルス感染対策などの観点からハイブリッド形式を…

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会長挨拶(水島 久光)

 みなさま、明けましておめでとうございます。それぞれ良い年をお迎えになられたことと存じます。日本記号学会のニューズレターでのご挨拶はおよそ半年ぶりになります。この間何度か、メールなどを通じて学会の動きなどのご案内を申し上げてまいりましたが、よう…

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