- 記号学研究20『文化の仮設性: 建築からマンガまで』
(2000年2月)
東海大学出版会
【主要目次】
- 序文─ステージの仮設性文化の仮設性と記号学(山口昌男)
- 1
- 仮設性と記号論の旅'99■札幌とドレスデン(室井尚)
- 個我・もしくは我がまま(畑中純)
- <温泉文学>の系譜■畑中純的世界(立花義遼)
- 美術とマンガのシステムのはざまに■会田誠『ミュータント花子』をめぐって(山下裕二)
- 2
- 「東京プロジュクト」仮設構築物(川俣正)
- 仮設劇場・台北の巻(唐十郎)
- 紙の建築(坂茂)
- 伝承と伝統■その事象と分析(木戸敏郎)
- 3
- 出版社の仮設性について(石塚純一)
- ノマディック・トラヴェロロジィへの試み■ブルース・チャトウィンにみるノマディズムとトラヴェローグ(宮田和樹)
- 『アラビアン・ナイト』にみる仮設的文学作品の可能性(青柳悦子)
- 4 研究ノート
- ドラえもんのいたずら描き(北岡一道)
- ■報告
- 国際記号学会報告■ドレスデンからの報告(塚本明子)
- ■書評
- 芸術記号論への第一歩■菅野盾樹著『恣意性の神話─記号論を新たに構想する』(久米博)
- 人間の学としての記号論へ■久米氏の批評に答える(菅野盾樹)
- 編集後記
全238頁
刊行年月 2000.2
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA45739514