- 記号学研究5『ポイエーシス: 芸術の記号論』
(1985年5月)
北斗出版
【主要目次】
- まえがき
- 記号(最終講義)(川本茂雄)
- 「谷行」論-その表層と深層(篠田浩一郎)
- 音楽における描写・表現・非表現(松平頼暁)
- 非自己同一化と記号生成性─司央像の創造機能についての考察(松本俊夫)
- 類(パタン)の成立をめぐって(宇佐美圭司)
- 間身体的作用としての芸術形式─平均率の閉塞/遠近法の解体(橋爪大三郎)
- 建築と記号論(菊竹清訓)
- 「都市空間=上演」の記号学へ(吉見俊哉)
- 文学批評と記号論(森常治)
- 引用とデモン芸術表現非正常化の仕組(川野洋)
- 文化をうつ(映・写・移)す文字─近代芸術の革命をめぐって(向井周太郎)
- 三点か、四点か─新驚上人の書蹟の編年(田村悦子)
- 日本の伝統音楽における記譜─古代・中世起源の音楽を中心に(慶瀬美都)
- 『オイディプス王』の神話─物語理論のための予備的考察(川中子弘)
- 勧善懲悪民話の構造レベル(中村桃子)
- 「オチ」の構造(大堀俊夫)
- ■記号学のパースペクティプ
- 日本におげる記号学の動向[1](平井正)
- 書評─丸山圭三郎著『文化のフェティシズム』(磯谷孝)
- 書評─池上嘉彦著『記号論への招待』(滝田文彦)
- 書評─ポール・リクール著『生きた隠喰』(田島節夫)
- 編集後記
全279頁
刊行年月 1985.5
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN00589760