- 叢書セミオトポス8『ゲーム化する世界: コンピュータ・ゲームの記号論』
(2013年5月)
新曜社
【主要目次】
- 刊行によせて(吉岡洋)
- 「ゲーム化する世界」がもたらしたもの、もたらしつつあるもの(松本健太郎)
- 第一部 マイコンゲーム創世記
- 対談 マイコンゲーム創世記(三遊亭あほまろ・吉岡洋)
- 対談「マイコンゲーム創世記」を終えて(吉岡洋)
- 第二部 ゲームの存在論─その虚構世界の複合的なリアリティをめぐって
- ビデオゲームの記号論的分析─〈スクリーンの二重化〉をめぐって(吉田寛)
- スポーツゲームの組成─それは現実の何を模倣して成立するのか(松本健太郎)
- (コンピュータ・)ゲームの存在論─その虚構性と身体性(河田学)
- 対論を終えて(前川修)
- 第三部 オンラインのなかのコミュニケーション―ゲーム、カウンセリング、コミュニティ
- オンラインゲームとコミュニティ(田中東子)
- オンライン・カウンセリングの可能性と限界(香山リカ)
- オンラインとオフラインのはざまに―ゲームにおける「動能機能」(小池隆太)
- 第四部 ゲーム研究の展望
- ゲーム研究のこれまでとこれから─感性学者の視点から(吉田寛)
- 第五部 記号論の諸相
- H・G・ウェルズ『タイムマシン』における時間概念─タイムトラヴェル=タイムマシン考察のために(太田純貴)
- パースにおける「進化」概念とそのあらたな解釈(佐古仁志)
- フェリックス・ルニョー論─写真を通じた身体の変容と更新(松谷容作)
- あとがき(松本健太郎)
- 山口昌男さんの死を悼む(吉岡洋)
A5判並製248頁 定価:本体2,800円+税
発売日 2013.5.15
ISBN 978-4-7885-1339-6
新曜社
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