- 叢書セミオトポス10『音楽が終わる時: 産業/テクノロジー/言説』
(2015年6月)
新曜社
【主要目次】
- 刊行によせて(吉岡洋)
- 音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説(佐藤守弘)
- I部 音楽・産業・テクノロジー―音楽制作の現状
- レコード産業の地殻変動は音楽をどう変えるのか?(安田昌弘)
- ポピュラー・ミュージックの終わりとはじまり―音楽と産業の現在(佐久間正英,榎本幹朗,山路敦司,水島久光)
- 空間に音を響かせることをめぐって(水島久光)
- II部 モノとヒトと音楽と社会―ポピュラー音楽研究のフロント
- 音楽は人になにをさせるのか?(安田昌弘)
- 「人」は「作品」と如何にして繋がっているのか(南田勝也)
- ユーザーになるための聴取―デジタル・シンセサイザーの受容過程をめぐって(谷口文和)
- ハイブリッド・ミュージッキング(土橋臣吾)
- III部 音楽の構成要素についてもう一度考えてみる
- 音楽の構成要素についてもう一度考えてみる(安田昌弘)
- The SINE WAVE ORCHESTRA(城一裕,古舘健,石田大祐)
- RAKASU PROJECT.(落晃子 ゲスト:平♯重行,伴蒼翠)
- フォルマント兄弟(三輪眞弘,佐近田展康 ゲスト:岡野勇仁)
- 全体討議
- 遍在するサイン波、宇宙的哄笑(吉岡洋)
- IV部 記号論の諸相
- 微生物のメディア考古学―生物(学)とアニメーション(増田展大)
- 行為のシミュレーションとしてのビデオゲーム(松永伸司)
- 「意味」を獲得する方法としてのアブダクション ──予期と驚きの視点から(佐古仁志)
- 自己表象としての筆致 ──書くことと書かれたものへのフェティシズム(大久保美紀)
- あとがき(安田昌弘)
A5判並製224頁 定価:本体2,800円+税
発売日 2015.6.30
ISBN 978-4-7885-1438-6
新曜社
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1438-6.htm
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