- 記号学研究12『ポストモダンの記号論: 情報と類像(イコン)』
(1992年3月)
東海大学出版会
【主要目次】
- 〈情報〉と〈類像〉における身体性■まえがきに代えて(久米博)
- 1 ワークショップ再録
- ポストモダンの情報空間■1991年5月12日(日曜日)於東洋大学(東京・白山)日本記号学会第11回大会ワークショップA(室井尚,西垣通,吉岡洋,黒崎政男)
- 現代と類像(イコン)■誌上ワークショップ(立花義遼,平賀正子,大堀俊夫,増成隆士 コメント:増成隆士)
- 考古学と記号論(上野佳也)
- 論文A 写真像における「右」と「左」(立花義遼)
- 論文B「類像性」をめぐって(立花義遼)
- 詩における類像性について(平賀正子)
- 言語記号の類像性再考(大堀俊夫)
- 2 経営・会計・記号
- 記号分野と監査分野の相互浸透■市民と社会に応えるために(石井薫)
- 会計記号論の視角(青柳文司)
- 会計記号論の可能性■一つのコメント(坂本百大)
- 文化批判から社会調整へ(磯谷孝)
- 3
- 登校拒否と住空間のセミオシス(外山知徳)
- パースの記号論と「認識の場」について(江川晃)
- モナ・リザにおける反対の一致(佐々木隆)
- 溶解する人称■能手法に関する一試論(後藤郁子)
- ダリのキリン■ひとつの解読(上野ふよう)
- 想像力と表出の問題■コウルリジの場合(広瀬友久)
- ■書評
- 言語の奇跡を科学する■坂本百大著『言語起源論の新展開』(磯谷孝)
- 中空構造の文化■書評 Yoshihiko IKEFAMI (ed.) , The Empire of sign: Semiotic Essays on Japanese Culture(平賀正子)
- ロゴサントリズムを超えて■松本俊夫著『映像の探求』・室井尚『情報宇宙論』(嶋田厚)
- 編集後記
全253頁
刊行年月 1992.3
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN07544658