- 記号学研究1『記号の諸相』
(1981年4月)
北斗出版
【主要目次】
- はしがき(川本茂雄)
- 象徴と記号(伊東俊太郎)
- 言語記号と記号学(川本茂雄)
- 用語からみた日本における伝統的「記号」概念(外山知徳)
- ソシュールの記号学と神話・アナグラム研究(丸山圭三郎)
- 一般記号論の基本問題可能世界意味論的言語行為論(内田種臣)
- 言語と非言語による会話進行メカニズムの分析(東山安子)
- 法の記号論へ(橋爪大三郎)
- 周易の記号論的分析(1)(原丈夫)
- 源氏物語一文化記号論の視点からみた(山口昌男)
- 「ドストエフスキーの時間」のための覚書─パラダイム小説としての『カラマーゾフ』(磯谷孝)
- 記号の両義性とは─『緋文字』をめぐって(赤祖父哲二)
- 演奏に対する音楽記号学的研究の諸問題─その基礎づけに向けて(庄野進)
- 映画と記号学─20年代から60年代へ(岩本憲児)
- 原記号としての色と形─ゲーテと近代造形思考との関連から(向井周太郎)
- 記号から形態の生成へ(宇佐美圭司)
- 建築における記号─日本の伝統的家並みの記号論的分析現象(門内輝行)
- アフリカ・サバンナ集落の景観と住居形態-その記号論的分析の手法について(原広司)
- ■記号学のパースペクティプ
- 記号論の文献解題(池上嘉彦)
- ドイツの記号学の動向─とくに「文学の記号学」の側面から(菊池武弘)
- 書評─Walter A. Koch, Varia Semi otica と Textsemiotik und strukturelle Rezeptionstheorie(平井正)
- 編集後記(伊東俊太郎)
全310頁
刊行年月 1981.4
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN00647084