日本記号学会第35回大会「美少女の記号論」
日程:2015 年5月16日(土)・ 17日(日)
会場:秋田公立美術大学
参加費:会員・一般ともに1,000円(資料代)
参加申込:5月11日(月)までに、申込用紙に必要事項をご記入のうえ、下記まで送付してください。申込用紙ダウンロード
宛先(Email):jass_official@yahoo.co.jp(日本記号学会第35回大会事務局)
アクセス:秋田公立美術大学(秋田県秋田市新屋大川町12-3)
・JR「秋田駅」から羽越本線「新屋駅」下車 新屋駅から徒歩20分
・JR「秋田駅」から秋田中央交通バス 新屋線「美術大学入口」下車 徒歩1分
※秋田駅からの当日のバス時刻と、最寄りの宿泊情報はこちらよりご覧いただけます。
主催:日本記号学会
お問い合わせ:秋田公立美術大学 内 記号学会 第35回大会事務局(担当:阿部)
Email:jass_official@yahoo.co.jp
日本記号学会第35回大会にあたって
日本記号学会 会長:吉岡 洋(京都大学教授)
日本記号学会第35回大会が、まもなく秋田公立美術大学において開催されます。今回のテーマは「美少女の記号論」です。「あきたこまち」のパッケージには 市女笠をかぶった美少女のイラストが描かれるなど、現在私たちの身のまわりは、大都市であるか地域であるかを問わず、美少女のイメージであふれています。 「美人」が実在の美しい女性であるのに対して、「美少女」はあくまで非在のもの、ヴァーチャルな存在のようにみえます。現代社会はあたかも美少女に取り憑 かれているかのようですが、彼女らはそもそもどこから来て、私たちをどこに連れて行こうとしているのでしょうか?
秋田で開催される今回の日本記号学会大会においては、この「美少女」という文化表象をめぐる諸問題を、オタク文化やサブカルチャーの範囲を超えて、神話、 テクノロジー、サイエンスフィクション、美術史といった様々な観点から考察します。そうした議論を通じて、美少女とはそもそも何者なのか、現代社会は美少 女にどんな救済を求めているのかを探っていきたいと考えています。
みなさまのご参加を心よりお持ちしています。
大会プログラム
印刷用プログラム(A4版)
5月16日(土)
メイン会場:秋田公立美術大学 大講義室
12:00〜13:00 理事会
12:40〜13:40 大会受付
13:00〜13:30 総会
13:40〜14:00 問題提起「美少女は捕獲できるか?」 吉岡洋
14:00〜15:00 講演「帝国の美少女」(仮) 小谷真理
15:00〜15:20 (休憩)
15:20〜17:20 ディスカッション「美少女とはいかなる記号なのか?」
登壇:小谷真理、小澤京子、水島久光、小池隆太 司会:吉岡洋
17:30〜18:00 懇親会受付/アトラクション
18:00〜20:00 懇親会(学内 レストハウス)
※参加費:会員・一般3,000円、学生1,500円
5月17日(日)
メイン会場:秋田公立美術大学 大講義室
9:40〜10:00 大会受付
10:00〜11:50 学会員による研究発表
11:50〜13:30 (昼食休憩/理事会)秋田公立美術大学構内ツアー
13:30〜15:30 シンポジウム「美少女と美術・美術史」
登壇:工藤健志、藤浩志、佐藤守弘、大久保美紀 司会:前川修
15:30〜17:00ご当地アイドル「pramo」ミニコンサート
クロージングトーク「美少女VS記号学会」
pramo+今大会登壇者 司会:室井尚 (予定)