「情報技術とプラグマティズム」研究会・オンラインセッション
「文化心理学というフロンティア :主観性と経験の記号論をめぐって」
日時:2025年12月23日(火) 19:00 – 21:00[予定]
開催形態:オンラインセッション(Zoom予定)
参加方法:(⇒文末)
報告者:
土元哲平(立命館大学:文化心理学/発達心理学/キャリア研究)
宮下太陽(日本総研/立命館大学:文化心理学/組織行動論/キャリア研究)
聞き手:
野澤俊介(北海道大学:言語人類学)
司会・進行:
谷島貫太(二松学舎大学:メディア論/記号論)
概要:
歴史的な文化の中で生まれ育つ個別の人間の「主観性」は、いかにして分析可能な対象となるのでしょうか?そして、そのユニークな「経験」は、どのようにして他者と共有可能な「記号」へと結実するのでしょうか?
この問いを、社会構造や内的心理の問題としてではなく、記号が生成・媒介・変容していくプロセスとして捉え直す点に、記号論的な文化心理学の核心的な挑戦があります。近年の文化心理学において、チャールズ・S・パースの記号論は、まさにこの主観性と経験の動態を捉えるための強力な「概念的エンジン」として機能しています。
今回のオンラインセッションでは、記号論的文化心理学の立場から研究を進める土元哲平氏(発達心理/キャリア研究)と宮下太陽氏(組織行動論/キャリア研究)をお迎えします。両氏はヤーン・ヴァルシナー著『文化心理学への招待:記号論的アプローチ』(誠信書房)の監訳者でもあり、文化心理学と記号論を接続する最前線の議論を展開してきました。
本セッションでは、パース理論を基軸としながら、さらにユクスキュルの「環世界」やユーリ・ロトマンの「記号圏」といった視点も交え、「主観性と経験の記号論」という、まさに記号をめぐる知の一つのフロンティアを探求します。
参加方法:
https://forms.gle/3NUvYf3SKzc8Z592A
日本記号学会:情報技術とプラグマティズム研究会
(共同幹事:加藤隆文・谷島貫太・椋本輔)
