「セミオトポス再訪」(第3回)/ 大正イマジュリィ学会・共催企画
越境シンポジウム「華宵の顔」
日時:2025年3月15日(土) 13:45 –16:45
会場:同志社大学今出川キャンパス・良心館RY104教室+オンライン
キャンパスマップ(23番の建物)
- 対面でのご参加は、当日現地へ直接お越しください。
- オンラインでのご参加は、事前に申し込みフォーム https://x.gd/NnuB6 にてお申し込みください。折り返し(主催の大正イマジュリィ学会より)メールで参加方法をお知らせいたします。
当日の模様のレポートが、協賛頂いた「きょうと視覚文化振興財団」のウェブサイトにて公開されています。☞ https://kyoto-shikakubunka.com/ws-report-op202403.html
「セミオトポス再訪」研究会の第3回は、大正イマジュリィ学会・第22回全国大会における共催企画として2つの学会が協⼒して企画し、対⾯・オンライン併⽤のハイブリッド型にて開催します。「セミオトポス再訪」としては、叢書セミオトポス12『「美少女」の記号論: アンリアルな存在のリアリティ』(新曜社, 2017) への再訪となります。
今回の企画は、現在それぞれの学会⻑が、互いの学会の運営委員/理事であるという関係を切っ掛けとしたものですが、主に歴史系の研究を⾏う研究者たちによる⼤正イマジュリィ学会と、主として理論系の研究者が集う⽇本記号学会が、その研究⽅法の境界を越えて、互いの知⾒を提供しあう場として構想されました。さらに、 そのスローガンに「越境」を掲げる公益財団法⼈きょうと視覚⽂化振興財団の協賛を受けた公開ワークショップでもあります。⼤正イマジュリィ学会における研究の主たる対象である⾼畠華宵の/による「顔」というメディアを考察の対象に、さまざまな分野の研究者たちが脱境界的に議論し合う場を目ざして開催します。
( ⇒ 企画の詳細/学会大会の全体については、大正イマジュリィ学会ウェブサイトの案内をご覧ください )
- 発表 「高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像データベース」にみる「華宵の顔」
前川志織(京都芸術大学専任講師) - 発表 ある顔の生成と流通
石田美紀(新潟大学教授) - 発表 観念(イデア)としての少年美:華宵の描く顔はなぜすべて似通っているのか
小澤京子(和洋女子大学教授)
日本記号学会(企画委員会)/ 大正イマジュリィ学会 / 公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団