ニューズレターNo.52の「会長挨拶」にもありましたように、編集委員会では2023年11月の発行を目指して、電子ジャーナル『記号学研究(The Japanese Journal of Semiotic Studies)』の準備を進めております。当該のジャーナル創刊の趣旨に関しましては、水島会長が上記の記事で説明されているとおりですが、それにあわせて新規に作成された「投稿規程」では「第1条(発行の目的)」で以下の文言を掲げております。
第1条 (発行の目的)
本学会誌は、日本記号学会のジャーナルであり、記号学の発展、および現代の文化や社会における記号現象の解明に寄与する研究成果の公刊を目的とする。
編集委員会としては「現代の文化や社会における記号現象の解明」に向けて、より積極的に若手の研究者を巻き込み、より多様な分野の研究者に投稿論文をお寄せいただくことが不可欠であり、そのための制度づくりが急務であると考えております。記号学会をいま以上に魅力的なコミュニティへと発展させるためにも、そして記号論をいま以上にアップデートしていくためにも、会員の皆様の積極的なご参加、そして、このたび創刊される電子ジャーナルへの積極的なご投稿をお待ちしております。
編集委員長 松本 健太郎(二松学舎大学)
『記号学研究』1号 投稿論文募集
上述のとおり、新規に発刊される電子ジャーナル『記号学研究』に向けて、日本記号学会会員による投稿論文の募集を行います。学会ウェブサイトの「ジャーナル投稿」のページ(https://www.jassweb.jp/journal/)に、「投稿規程」および「執筆要項」が掲載されております。詳細はそれらをご確認ください。また、投稿にあたっては、同ページ掲載の「投稿用テンプレート」をもちいて原稿を作成するとともに、「投稿チェックリスト」をもちいて必要な項目の確認をお願いします。