本学会では、今年度より故川本茂雄先生の御遺志による基金をもとに会員の研究奨励と会員相互の交流、新規会員増を目的として「研究プロジェクト企画」への助成を行うことになり、過日応募を募りました。その結果7件の応募があり、審査委員の審査を経て12月に開かれた理事会で下記の4件が助成対象として承認されました。
記
個人研究:
小林卓也「現代フランスにおける記号論の展開と系譜の研究」
佐古仁志「生命記号論に向けて」
久保明教「ロボットテクノロジーの記号論的研究」
グループ研究:
山森裕毅(研究代表者)「ダンスの場と交流―踊り手、奏者、観客のパースペクティブと協働性」
以上
なお、各研究の成果は2008年度内に地域別の研究発表会などの場で発表いただくことを予定しています。