日本記号学会第30回大会が5月8、9日の両日、神戸大学瀧川記念学術交流会館で開催されます。「判定」の記号論を統一テーマにシンポジウムを予定しています。シンポジウム、個人研究発表の詳細プログラムについては、こちらのプログラムをご参照ください。
日本記号学会第30回大会
「判定」の記号論
大会ポスター(PDF, 800kb)
大会プログラム(PDF, 1MB)
日程: 2010年5月8日(土) ,9日(日)
会場: 神戸大学瀧川記念学術交流会館 (神戸市灘区六甲台町1-1)
(アクセスマップをご参照くださいhttp://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/bun-ri-nou.htm)
1日目:5月8日(土)
13:00 【開場・受付開始】 瀧川会館2階大会議室
13:30 【開会の辞・総会】
14:00−14:15 【実行委員長挨拶・問題提起】 前川 修(神戸大学・芸術学)
14:30−17:30 【セッション1】 瀧川会館2階大会議室
揺れる法廷?——裁判員制度における〈判定〉——
「裁判員制度における判定——集団意思決定の観点から」
藤田 政博 (関西大学・法心理学、社会心理学)
「『ことば』から見た裁判員制度」
堀田 秀吾(明治大学・法言語学、理論言語学)
「裁判員制度に見る判定の論理——メディアの観点から」
山口 進(朝日新聞GLOBE副編集長)
+神戸大学大学院教育改革プロジェクト(協賛)
18:00 懇親会 瀧川会館1階食堂
2日目:5月9日(日)
10:00−11:00 研究報告
11:15−12:15 研究報告
13:30−14:40 【セッション2】 瀧川会館2階大会議室
判定の思想——《最後の審判》から生命の判定まで——
岡田温司(京都大学・美術史)×対論者 檜垣立哉(大阪大学・哲学)
15:05−16:25【セッション3】瀧川会館2階大会議室
近代スポーツの終焉?——判定の変容、裁かれる身体の現在——
稲垣正浩(「ISC・21」主幹研究員/神戸市外国語大学客員教授・スポーツ史・スポーツ文化論)×対論者 吉岡洋(京都大学・美学)