日本記号学会第29回大会が下記のとおり開催されます。
会員のみなさまは、もちろん、一般の方の参加も歓迎です。
ぜひご参加ください。
大会テーマ:
「いのちとからだのコミュニケーション―医療と記号学の対話」
期日:2009年5月16日[土]、17日[日]
参加費[資料代]:1,000円
会場:東海大学伊勢原校舎一号館(医学部棟)2階講堂Bほか
神奈川県伊勢原市下糟屋143
http://www.icc.u-tokai.ac.jp/
協力:東海大学医学研究科
大会フライヤー(ダウンロード 576KB)
スケジュール詳細
5月16日(土)
13:00 会場・受付開始
13:30 開会の辞・総会 <メイン会場 1号館2階講堂B>
14:00〜14:30
実行委員長挨拶・問題提起
水島久光 [東海大学文学部・メディア論]
14:45〜17:30
セッション1 「からだといのちを認識することについて」
基調報告(1)
今井裕 [東海大学医学部・画像診断学]
小林昌廣 [情報科学芸術大学院大学・医療人類学]
基調報告(2)
有賀悦子 [帝京大学医学部・内科学(緩和医療)]
近藤卓 [東海大学文学部・心理学]
ディスカッション
今井裕・小林昌廣・有賀悦子・近藤卓
18:00 懇親会 [東海大学医学部2号館レストラン望星台]
5月17日(日)
10:00〜11:00
研究報告I
・分科会(1)<会場 1号館6階 6F11教室> 司会 前川修 [神戸大学]
「基礎情報学における情報概念とソシュールにおける言語記号の恣意性の親近性」
桑原尚子 [東京大学大学院]
「習慣形成としての<情報>の身体化―パースとの関連で―」
佐古仁志 [大阪大学大学院]
・分科会(2)<会場 1号館6階 6F12教室> 司会 小池隆太 [米沢女子短期大学]
「テレビゲームにおける身体性の問題」
河田学[京都精華大学・京都造形芸術大学非常勤講師]+松本健太郎 [二松学舎大学]
「バーチャル思考の記号構造について」 江川晃 [日本大学]
11:15〜12:15
研究報告II
・分科会(1)<会場 1号館6階 6F11教室> 司会 前川修 [神戸大学]
「どもるということ」
太田純貴 [京都大学大学院]
「表現における他者依存性に関する考察〜Sophie Calle 『眠る人々』および『Cromatique Diet』の表現を参考に〜」
大久保美紀 [京都大学大学院]
・分科会(2)<会場 1号館6階 6F12教室> 司会 小池隆太 [米沢女子短期大学]
「記号解釈者としての生命とシステム階層」
西田洋平 [東京大学大学院]
「記号論的医学への道:ScienceとArtの二項対立を超えて」
棟方充 [福島県立医科大学]
13:30〜15:00 <メイン会場 1号館2階講堂B>
セッション2 「病院とアート―医療はどのように表現されうるのか」
ビデオ報告 Venzha Christ(アーチスト:インドネシアHONF)ほか
解説 吉岡洋 [京都大学・美学]、小林昌廣
15:15〜17:30
セッション3 「医療情報とその社会的共有」
小林広幸 [東海大学医学部・臨床薬理学]
牧田篝 [医療ボランティア・コーディネーター]
長谷川聖治 [読売新聞編集局科学部次長]
司会:水島久光
17:30
総括・閉会の辞